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▲毘沙門堂の裸押合大祭

南魚沼市・大和地区には古くから親しまれてきた祭や様々な伝統が残されています。
日本3大奇祭の1つである、裸押合大祭をはじめとした祭や土地ならではの伝統芸能
などから、町に生きる人々の心が伝わってきます。

八海山尊神社 八海山尊神社
山岳信仰の霊場として人々に崇拝されてきた神社です。毎年秋に「火渡大祭」が行われます。

八海山尊神社 八海山大倉口坂本神社
平安時代に記された「延喜式神名帳」に記載された古い歴史を持つ神社(式内社)です。

火渡大祭

八海山火渡大祭
霊峰八海山登山口の大倉口里宮(5月下旬)・大崎口里宮(10月20日)に行われる火渡大祭には全国から信者が訪れ、無病息災を祈って、火中を素足で渡り歩きます。

普光寺 吉祥山普光寺/毘沙門堂
市指定文化財。約1,200年前、四道将軍坂上田村麻呂により建立されました。日光の陽明門にならった総けやき造りの山門の天井には、谷文晁作の「双龍図板絵」が描かれました。長く風雪に耐えてきた板絵は殆ど墨線が識別できない状況となりましたが、現在は日本画象永森一郎氏により修復され、その力強さを見ることができます。

裸押合大祭
毎年三月第一土曜日に男衆の「サンヨ、サンヨ」のかけ声でもみあう熱気と興奮あふれるお祭りです。日本三大奇祭の1つに数えられています。
平成30年に「重要無形民俗文化財」に指定されました。
菊まつり

魚沼菊花展・浦佐菊まつり
毎年、浦佐普光寺境内で10月31日〜11月
10日の11日間開催。郡内外から約1,000鉢もの菊が集まり審査をし、新潟県知事賞などが選ばれます。


龍谷寺 八海山 龍谷寺
慈雲閣観音堂は、インドグプタ王朝の様式を取り入れた独特の雰囲気を持った建物です。堂内には桧の一木で謹刻された十一面観音像が奉安されています。
十一面観音

厄払い妙光堂
本堂左手「妙光堂」には百二十余体の佛像が奉安。12支の守り本尊を初め13佛やその他人口に膾炙している佛像はほとんど安置されている(拝観料が別途必要)

翁式三番/大前神社
平安時代の猿楽を残した珍しい郷土芸能で県指定無形民俗文化財となっています。
神楽 太々御神楽/若宮八幡宮
300年前から舞われていたと伝えられる神楽舞です。
(南魚沼市指定無形民俗文化財)